アメリカの市場調査会社ACニールセンはこのほど、各国の消費者を対象にオンライン広告の影響力に関するアンケート調査を実施した。22日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
調査結果によると、ベトナムを始めとする東南アジア(アセアン)地域の消費者は、他の地域の消費者と比べてオンライン広告による影響を受けやすいという結果が出た。
オンライン広告の影響力に関してベトナム人消費者に質問したところ、「オンライン広告の影響を強く受ける」と答えた人は43%、「あまり影響を受けない」と答えた人は52%、「全く影響を受けない」と答えた人は5%だった。
なお、アセアン地域の他国で前述の質問をしたところ回答の割合はそれぞれ、19%、54%、27%となっており、オンライン広告によるベトナム人消費者への影響力は総じて強いと言えそうだ。