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日本・ベトナム・フィリピンのアーティストによるエレクトロミュージック公演ツアー「Bordering Practice 2019」が、ホーチミン市で3月14日(木)、ハノイ市で3月15日(金)と16日(土)に開催される。いずれも入場無料。
これは、国際交流基金アジアセンターが主催するもの。同センターは、メディアアート交流事業「ref:now-toward a new media culture in asia」の一環として、アジアにおけるアーティスト同士の協働活動が活性化しているエレクトロミュージックの分野に焦点を当て、クリエイティブ分野を担う次世代の交流を促している。
今回のツアーでは、これまでマニラと東京で実施してきた公演をインドネシアのジャカルタとベトナムのホーチミン市、ハノイ市の計3都市で展開し、新たな交流を図るとともに、これまでのネットワークをさらに発展させたプラットフォームの形成を目指す。
ホーチミン公演「Cloud Room―アジアのポップ・エレクトロニック・サウンド―」は、14日19時から同市1区のThe Lighthouse(Level 6, 104 Nam Ky Khoi Nghia St., Dist.1, Ho Chi Minh City)で行われる。
ハノイ市では、報告会、ショーケース、ワークショップを含めた交流イベントとして「Call Back from Hanoi―アジアのポップ・エレクトロニック・サウンド―」が開催される。15日は19時30分からトークイベントと報告会、16日は午前9時から正午までワークショップ、14時から19時までショーケースが行われる。会場はハノイ市ホアンキエム区の国際交流基金ベトナム日本文化交流センター(27 Quang Trung St., Hoan Kiem Dist., Ha Noi)。
同イベントの詳細およびアーティストのプロフィールなどは、国際交流基金アジアセンターのウェブサイトを参照。