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3月17日(日)のアイルランドの祝祭日「聖パトリックスデー(St Patrick’s Day)」を記念して、ハノイ市ホアンキエム区中心部にあるホアンキエム湖の史跡「筆塔:Thap But」が前日16日(土)の20時からアイルランドのシンボルカラーである緑色にライトアップ(グリーニング)される。同市で「聖パトリックスデー」のイベントが行われるのは今年で3年目。
「聖パトリックスデー」は、アイルランドにカトリックを布教したセント・パトリックの功績を讃えて制定されたアイルランドの祝祭日。2010年頃から世界的な広がりを見せており、各地でこれに関連したイベントが開催されている。これまでにも、エンパイア・ステート・ビル(米国ニューヨーク)、シティ・ホール(英国ロンドン)、万里の長城(中国北京)、東京タワー(日本)などのランドマークが緑色にライトアップされて話題になった。
ハノイ市は2017年に、ホアンキエム区リータイトー公園の八角堂を緑色に染めて、東南アジアで初めてグリーニングを実施。今年はグリーニングの他にも、3月16日の13時から筆塔の周辺でアイルランド文化祭りを行う予定。