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米国抜きの新たな環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(TPP11=CPTPP)」が、2018年12月30日に発効した。TPP11の発効により、巨大経済圏へのアクセスが可能になり、日本企業の貿易にも大きなメリットがもたらされるとして注目されている。
こうした中、日本貿易振興機構(ジェトロ)熊本は、1月28日(月)の13時30分から15時30分まで、セミナー「TPP11活用促進とベトナム市場におけるビジネスのポイント―中小企業の取組事例も交えて―」を熊本県熊本市で開催する。
同セミナーでは、自由貿易協定(FTA)/経済連携協定(EPA)の基礎知識を改めて話すとともに、TPP11の具体的な活用方法の解説を通じて、ビジネスに役立つヒントを探る。
また、第2部として、ベトナムにフォーカスをあて、現地経済の最新動向、ベトナムに向けた輸出や進出に取り組む企業の事例を交え、最新情報を伝える。セミナー後には、事前予約制でジェトロ熊本アドバイザーによる個別相談会も開催する。
開催場所は、熊本商工会議所6階会議室(熊本県熊本市中央区横紺屋町10)。参加費無料。定員40人。同セミナーの詳細および申し込み方法などは、ジェトロのウェブサイトを参照。申し込み締め切りは2019年1月25日(金)。