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ホーチミン市1区市民劇場(オペラハウス)で定期公演を行っている現代アートパフォーマンス「A O Show(アー・オー・ショー)」が、神奈川県の東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会などに向けた文化プログラムの推進の一環として2月に日本に初上陸することとなり、このほど日越外交関係樹立45周年記念事業に認定された。
「A O Show」は、ベトナムで生まれたヌーボー・シルク(新しいサーカス)」と呼ばれるパフォーマンス。セリフがなく、ベトナム南部の農村と都市の 「日々の暮らし」 を竹や籠などのベトナムの日用品を使って、シルク(サーカス)、アクロバット、ダンス、音楽で表現する。
公演期間は2月23日(金)から25日(日)まで。23日は19時開演、24日・25日は15時開演。会場はKAAT神奈川芸術劇場ホール。詳細はKAAT神奈川芸術劇場のウェブサイトを参照。
「A O Show」日本初上陸に伴い、タレントの時東ぁみさんがアンバサダーに就任した。時東さんは、2012年から数回にわたり南中部沿岸地方クアンナム省ホイアン市やホーチミン市でライブを実施しているほか、2016年4月より「時東ぁみアジアチャリティープロジェクト〜子どもたちに笑顔いっぱいの未来を〜」でチャリティー活動を継続的に行っている。
なお、日越外交関係樹立45周年記念事業は、在ベトナム日本国大使館をはじめとする在ベトナムの日本関係機関で構成される日越外交関係樹立45周年事業実行委員会が認定する事業。日本とベトナムの間の交流と相互理解の促進など、一定の基準を満たしたものを認定している。