ベトナム国立交響楽団(VNSO)の演奏、本名徹次氏の指揮によるエースコックベトナム(Acecook Viet Nam)主催の「VNSOハピネスコンサート by エースコックベトナム2018」が、2018年1月17日(水)にハノイ市民劇場で、同1月20日(土)にホーチミン市民劇場で開催される。
「VNSOハピネスコンサート by エースコックベトナム」は、2016年と2017年に続き3回目の開催となる。今回は、世界各地で活躍するバイオリニストの川久保賜紀氏をゲストに迎え、モーツァルトの歌劇「フィガロの結婚」序曲やメンデルスゾーンのバイオリン協奏曲などを演奏する。
1月のメインコンサートに先立ち、11月25日(土)にはホーチミン市の歩行者天国グエンフエ通りでフラッシュモブによる野外コンサートを実施。指揮者の本名徹次氏と45人のVNSOメンバーの演奏により、通りを訪れていた1000人の観客をオーケストラの音色で魅了した。
なお、コンサートの収益金は芸術文化財の保存や音楽教育の援助などに充てられる。また、メインコンサート内の特別企画には来場者が実際に指揮者を体験できる指揮者体験コーナーもある。
チケットの購入先は、ハノイ公演がハノイ市民劇場窓口(ホットライン:091 348 9858、098 306 7996)、ホーチミン公演がホーチミン市民劇場窓口(ホットライン:098 987 4517、0283 823 7419)。