(C) dangcongsan 写真の拡大. |
国立長崎原爆死没者追悼平和記念館は25日、ベトナムで初めての海外原爆展「ヒロシマ・ナガサキ原爆展」をハノイ市のハノイ国家大学人文社会科学大学E棟で開幕した。開催期間は9月25日(月)から11月5日(日)まで。
開幕式には、同大学のファム・クアン・ミン学長および梅田邦夫駐ベトナム日本国特命全権大使、国立長崎原爆死没者追悼平和祈念館の智多正信館長、長崎原爆被爆者で長崎平和推進協会継承部会の森田博滿氏らが出席した。
同展はベトナムでは初めて、海外では12回目の開催となる。同展では、原爆写真パネルや被爆者証言映像、折り鶴などを展示するほか、森田博滿氏による被爆体験講話も実施する予定。