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日本の文化庁は11月13日(木)から18日(火)まで、ホーチミン市で日本映画特集上映イベント「新風再び!日本映画とアニメーション2014」を開催する。同イベントは、2004年から文化庁委託事業「アジアにおける日本映画特集上映事業」として実施されており、ベトナムにおける日本文化への理解や親しみの深化を図ると共に、映画・アニメーションの分野における若手を中心とした人材交流、人材育成を目的として開催されるもの。
ホーチミン市では初の開催となった2013年は、観客総数4130人、平均座席占有率90.6%を記録。今回のイベントは14プログラムの構成で、日本の映画とアニメーション計35作品(長編11作品、短編24作品)を上映する。このほか、11月17日(月)には、アニメーション作家の鋤柄真希子氏による「驚き盤制作ワークショップ」を、ホーチミン市師範大学の日本語学部生を主な対象として実施する。
同イベントの詳細は、一般社団法人ジャパン・イメージ・カウンシル(JAPIC)のウェブサイト<http://japic.jp/?p=1508>を参照。
<開催概要>
◇会期:2014年11月13日(木)~18日(火)
◇会場:BHDスターシネプレックスICON68(ホーチミン市1区ビテクスコ・フィナンシャルタワー3階&4階、2 Hai Trieu St., Dist.1, Ho Chi Minh)
◇主催:文化庁
◇共催:在ホーチミン日本国総領事館、一般社団法人ジャパン・イメージ・カウンシル(JAPIC)
◇後援:ホーチミン市各国友好協会連合、ホーチミン市越日友好協会
◇開催パートナー:BHDスターシネプレックスICON68
◇協力:ホーチミン市師範大学越日文化教育センター、日本アニメーション協会、一般社団法人日本映画製作者連盟、一般社団法人日本動画協会、公益財団法人ユニジャパン
<上映プログラム>
◇実写作品
「舟を編む」(石井裕也監督/2013/133分)
「ディア・ドクター」(西川美和監督/2009/127分)
「まほろ駅前多田便利軒」(大森立嗣監督/2011/123分)
「桐島、部活やめるってよ」(吉田大八監督/2012/103分)
「鍵泥棒のメソッド」(内田けんじ監督/2012/128分)
「のぼうの城」(犬童一心監督,樋口真嗣監督/2012/144分)
「銀の匙Silver Spoon」(吉田恵輔監督/2014/111分)
「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」(矢口史靖監督/2014/116分)
◇アニメーション作品
「ももへの手紙」(沖浦啓之監督/2012/120分)
「サカサマのパテマ」(吉浦康裕監督/2013/99分)
「たまこラブストーリー」(山田尚子監督/2014/83分)
他、短編24作品