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- ハノイ市で11月7日から11日まで開催
- 51か国・地域から注目作品117本出品
- 各カテゴリでベトナム映画計42本出品
「第7回ハノイ国際映画祭(HANIFF)」が、ハノイ市で11月7日(木)から11日(月)まで開催される。
同映画祭は、文化スポーツ観光省傘下の映画局とハノイ市人民委員会が2010年から2年に1回開催しているもの。2020年は新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の影響で中止となり、今回で7回目を迎える。
今回の映画祭には、51か国・地域から注目作品117本が出品される。このうち、長編映画11本と短編映画19本がコンペティションに参加する。
コンペティションに参加するベトナム映画は、長編映画がチン・ディン・レ・ミン監督の「Ngay Xua Co Mot Chuyen Tinh」の1本、短編映画が8本となる。有名作家グエン・ニャット・アインの同名小説が原作の「Ngay Xua Co Mot Chuyen Tinh」は、オープニング上映作品にも選ばれている。同作品はベトナム国内で11月1日公開となり、すでに先行上映が始まっている。
このほか、ドイツ映画プログラムで7本、世界映画プログラムで39本、現代ベトナム映画プログラムで33本、首都解放70周年(1954年10月10日~2024年10月10日)プログラムで9本が上映される。
これにより、今回の映画祭ではコンペティションの長編映画部門と短編映画部門、現代ベトナム映画のカテゴリで計42本のベトナム映画が出品されることになる。
現代ベトナム映画プログラムで上映されるベトナム映画33本のうち、長編映画が21本、ドキュメンタリー映画が6本、アニメーション映画が6本となる。長編映画には、「Peach Blossom, Pho and Piano(原題:Dao, Pho va Piano)」、「Mai」、「Nha Ba Nu」などが含まれている。