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女性アイドルグループ「AKB48」の新たな海外姉妹グループとしてベトナムのホーチミン市で結成された「SGO48」の第1期生メンバー29人が、17日にホーチミン市でお披露目された。
今後の活動予定としては、12月末にデビューイベントを開催し、2019年3月に1枚目のミュージックCDをリリースするという。
オーディションは、8月10日時点で13~22歳かつ専属マネジメント契約ができ、ホーチミン市を拠点として継続的にタレント活動ができる女性を対象に8月10日から9月9日にかけて募集が行われた。応募者総数はベトナム国内外からの7627人に上り、書類審査を経て350人が選ばれた。
二次審査は10月20日・21日にホーチミン市のエクアトリアルホテルで行われ、面接とパフォーマンス審査で120人が選ばれた。最終審査は11月10日・11日に同じくエクアトリアルホテルで実施され、ダンスとパフォーマンスにより審査が行われた。
SGO48は、11月18日にハノイ市で開催されるベトナム公安省主催の「ベトナム絆駅伝2018」に参加する。同イベントには、AKB48から横山結衣さん、清水麻璃亜さん、小田えりなさん、濱咲友菜さん、下尾みうさん、行天優莉奈さんの6人も参加する予定。
これに先立つ6月、「AKB48」などを運営する株式会社AKS(東京都千代田区)と日系企業の海外事業支援を手掛ける株式会社ジオブレイン(東京都品川区)、地場総合メディア大手のイエーワン[YEG](Yeah1)の3社は、ホーチミン市に合弁会社「YAGエンターテインメント(YAG Entertainment)」を設立した。YAGエンターテインメントがSGO48の運営を手掛ける。
なお、AKB48の海外姉妹グループはSGO48に加えて「JKT48(インドネシア・ジャカルタ)」、「BNK48(タイ・バンコク)」、「AKB48 Team SH(中国・上海)」、「AKB48 Team TP(台湾・台北)」、「MNL48(フィリピン・マニラ)」があり、さらに「MUM48(インド・ムンバイ)」も今後活動を開始する。
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