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- 西ジャワ州スバン県にEV工場建設を計画
- 用地面積120ha、年産能力5万台
- 太陽光発電所と風力発電所の開発予定も
インドネシアのロサン・ルスラニ投資・下流化相は、地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下のビンファスト(VinFast)が同国の西ジャワ州スバン県に電気自動車(EV)工場を建設する計画があることを明らかにした。地元メディアが外電を引用して伝えた。
計画によると、同工場は120haの用地に建設され、年産能力は5万台、投資総額は4兆ルピア(約360億円)となる見通し。ラマダン明けに着手し、2025年内に完成する見込みだ。稼働開始時期は2025年9月を予定している。
このほか、ビンファストはインドネシアの東ヌサトゥンガラに太陽光発電所、スラウェシ島に風力発電所を開発する予定だ。さらに、インドネシアでのEV充電スタンド3万~10万か所の設置に10億USD(約1480億円)を投資する計画もある。