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- 5~7人乗りの乗用車工場建設計画を発表
- 用地面積30ha、25年着工予定
- 年産能力5万台、現地調達率40~80%
大手長距離バスのフタバスラインズ(Futa Bus Lines、Phuong Trang=フオンチャン)傘下で自動車製造を手掛けるキムロン・モーターズ(Kim Long Motors)と中国の自動車メーカーである長安汽車(Changan Automobile)は14日、5~7人乗りの乗用車工場建設計画を発表した。
工場は北中部地方フエ市のチャンマイ・ランコー経済区にある自動車専門工業団地キムロン・モーターズ・フエ工業団地内の30haの用地に建設される。着工は2025年を予定している。
長安汽車の最先端技術を採用し、年産能力は5万台の見込みだ。当初の現地調達率は40%、2026年4~6月には80%超へと拡大する見通し。
同工場が稼働を開始すれば、数千の雇用を創出するほか、国家予算やフエ市の社会経済発展の後押しにも貢献すると期待されている。