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- 英語学習プログラムの独占提供契約締結
- 対面教育版を提供、今後はオンライン版も
- 今後5年間で120拠点の教育施設を開設
韓国の教育企業、ピサン教育(Visang)はこのほど、ベトナムの同業サオラ・ホールディングス(SAOLA Holdings、ホーチミン市)と野間で、幼児向け英語学習プログラム「ウィングス(Wings)」の独占提供契約を締結した。
これによりピサン教育は今後7年間にわたり、「ウィングス」をサオラ・ホールディングスに独占提供する。ミニマムギャランティ(最低保証額)契約により、サオラ・ホールディングスがピサン教育に170万USD(約2億4500万円)以上を支払うこととなっている。
「ウィングス」のデジタルコンテンツは、パソコンやタブレット端末などで利用できる。学習者と教師がコミュニケーションを取りながら授業を進めることで、子どもの授業への参加度を高め、集中しやすい環境をつくる。
ピサン教育は手始めに「ウィングス」の対面教育版を提供するが、今後はオンライン版およびハイブリッド版を開発する計画だ。
サオラ・ホールディングスは今回の契約を受け、今後5年間で120拠点の教育施設を開設するほか、既存の幼稚園にも「ウィングス」の導入を拡大していくとしている。