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- メトロ1号線がビンズオン省まで延伸へ
- 省行政センター近くにA1ロータリー建設
- 投資総額は約140億円、面積7ha
東南部地方ビンズオン省人民委員会は19日に開かれた「2050年までを視野に入れた2021~2030年のビンズオン省計画」に関する記者会見で、ホーチミン市で建設中の都市鉄道(メトロ)1号線(ベンタイン~スオイティエン間)に接続する中央駅を、ビンズオン新都市中心部の行政センター近くにあるA1ロータリー内に建設すると発表した。
メトロ1号線をビンズオン省まで延伸させるプロジェクトは現在、ベトナム当局と日本の専門家らが研究中で、同路線の終点をA1ロータリーの中央駅と接続させる方向で検討が進んでいる。
A1ロータリー案件は面積7haで、中央駅のほか、商業サービス施設や多目的スタジアム、広場などを併設する。工期は18か月。投資総額は約2兆4000億VND(約140億円)となる見込み。
なお、「2050年までを視野に入れた2021~2030年のビンズオン省計画」は政府首相の承認を得ており、ビンズオン省展示会議センター(BCEC)で9月26日に公表される予定。