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- 23年のコンテナ港湾生産性指数
- カイメップ国際港が世界7位
- 日本からは横浜港が9位にランク
世界銀行(WB)とS&Pグローバル・マーケット・インテリジェンス(S&P Global Market Intelligence)が4日に発表した2023年版のコンテナ港湾生産性指数(Container Port Performance Index=CPPI)によると、東南部地方バリア・ブンタウ省にあるカイメップ国際港(CMIT)が世界405港中で7位となった。
カイメップ国際港は前回(2022年版)の世界12位から5ランクアップで7位となり、初めて世界トップ10に入った。アジアでは5番手、東南アジアでは2番手につけている。なお、日本からは横浜港が9位に入っている。
同ランキングは荷役効率や、入港から荷役後の離岸までの滞在時間などの指標に基づき、世界のコンテナ港湾のパフォーマンスを評価したもの。
2023年のコンテナ港湾生産性指数トップ10は以下の通り。
1位:洋山深水港(中国)
2位:サラーラ港(オマーン)
3位:カルタヘナ港(コロンビア)
4位:タンジェMED港(モロッコ)
5位:タンジュンペラパス港(マレーシア)
6位:赤湾港(中国)
7位:カイメップ国際港(ベトナム)
8位:広州港(中国)
9位:横浜港(日本)
10位:アルヘシラス港(スペイン)