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ビル管理分野の地場スタートアップ企業エアシティ(AirCity)はこのほど、シードラウンドで韓国のソップーンベンチャーズ(Sopoong Ventures)などから出資を獲得した。出資額は明らかにされていない。
出資者には、シンガポールのグローバルベンチャーキャピタル(VC)であるアントラー(Antler)やエンジェル投資家も含まれる。
調達資金は顔認識技術などの技術投資に充てられる。ビル管理のセキュリティと安全性を強化することが狙いだ。
エアシティは2021年の設立で、賃貸ビルや寮、アパート、オフィスなどの建物管理・運営にIoT技術やAIカメラなどの先進的なソリューションを適用することで、ビル管理業務の効率化やコスト低減に貢献している。