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地場シネク(Shinec)は1日、北部紅河デルタ地方ハイフォン市で展開しているナムカウキエン(Nam Cau Kien)工業団地の第2期を着工した。エコ型工業団地の開発を目指すという。
第2期では、面積3万m2超の日本式庭園「共生の庭」を建設。第1期と第2期の施設を連結させる計画で、ベトナムと日本の企業間の友好関係強化にも寄与すると期待されている。このほか、廃水処理プラントや通信システム運用センター、給水システム、防火設備などの工事を実施する。
ナムカウキエン工業団地はシネクが2008年に設立したもので、敷地面積は263.47ha。第1期の入居率は100%に達しており、現在は50余りの国内外企業が同工業団地で活動している。