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バオベト証券[BVS](Bao Viet Securities)によると、ベトナム国家銀行(中央銀行)は2月24日~28日に、短期証券の発行により公開市場操作(OMO)の一つである売りオペを実施し、市中から11兆VND(約520億円)を吸収した。
償還期限は91日、利率は年2.65%。
中央銀行は先週まで5週連続で売りオペを行い、計120兆VND(約5700億円)を市中から回収した。
売りオペの理由としては、商業銀行の資金流動性が豊富であることやインフレ抑制が挙げられる。
商業銀行の資金余剰により、銀行間取引金利は低水準に留まっている。