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ベトナム電力グループ(EVN)は南中部沿岸地方ニントゥアン省バックアイ郡フオックホア村(xa Phuoc Hoa, huyen Bac Ai)で6日、国内初となる揚水式水力発電所案件の着工式を行った。
バックアイ揚水式水力発電所は総出力1200MWの発電機4基からなる。タンミー灌漑システムのソンカイ湖の水を下部貯水池として使用し、この貯水池の水を上部貯水池に汲み上げておき、発電機につながれたポンプ水車を回転させ発電する。
投資総額は21兆VND(約1000億円)。工事は2期に分けて実施され、2028年末にすべてが完成する見通し。