ペトロベトナムグループ(PVN)は30日、メコンデルタ地方カマウ省ウーミン郡カインアン村に建設したカマウ窒素肥料工場の稼働を開始した。31日付ジエンダンゾアインギエップが報じた。
同案件は、カマウ省におけるガス・発電・窒素肥料開発案件の一環。同工場は敷地面積62ヘクタール、年産能力80万t。投資総額7億8000万ドル(約592億円)。このうち5億6300万ドル(約429億円)がPVNおよび中国企業2社のEPC契約(設計・調達・建設を含む一括請負契約)によるもの。同工場の試運転期間は2月中に完了し、その後、事業主に引き渡される見通し。