ベトナム電力グループ(EVN)は25日、南中部クアンナム省ナムザン郡で第4ソンブン(ブン川)水力発電所(出力156メガワット)の着工式を行った。同発電所建設案件は国家重点プロジェクトとして政府が2005年に承認している。総投資額は4兆9323億2000万ドン(約230億円)で、このうち1億9600万ドル(約175億円)はアジア開発銀行(ADB)から融資を受ける。
1号機の稼働は2013年11月、2号機の稼働は2014年3月が予定されている、。年間平均発電量は5億8625万キロワット時が見込まれている。