石油ガス開発を行うベトナムで初めての国際コンソーシアム「サオナムペトロ」が16日に発足した。参加しているのは、韓国の大宇造船海洋(DSME)、ノルウェーのAGR、オーストラリアのロングビーチ・オイル・アンド・オットー・エナジー。
サオナムペトロは、油田・ガス田の探査・採掘を行うほか、ガス貯蔵施設やガスパイプラインなどエネルギー関連のインフラ施設の建設も手がける。今年は、ガス田開発案件とLPG(液化石油ガス)の代替エネルギーとして期待されているジメチルエーテル(DME)生産工場建設案件に取り組む予定。