北中部ゲアン省人民委員会とベトナム電力グループ(EVN)傘下の第1電力建設コンサルタント株式会社はこのほど、ゲアン発電センター建設計画を完成させた。
それによると、同センターは石炭火力発電所(出力2400メガワット)、配電施設、専用港などを含むもので、同省クインリュー郡クインラップ村の面積283ヘクタールの敷地に建設される。総投資額は28億4000万米ドル(約2800億円)。建設はIPP(独立発電事業者)またはBOT(建設・運営・譲渡)方式で行われる。
同省人民委員会はまた、同発電所で使用する石炭の搬入ルートとなる港や道路の建設も計画している。