ナムベトグループ(ナビコ)のゾアン・トイ社長はこのほど、メコンデルタ地方カントー市人民委員会幹部との会合で、同市のトットノット工業団地で5件の新たな投資を行う意向を明らかにした。総投資額は3兆ドン(約180億円)。同社はこれらの案件実施のため面積44ヘクタールの土地のリースと、労働者用居住区(面積20ヘクタール)建設に対する優遇策の適用を提案した。
同社はこれまでに同工業団地の28ヘクタールの土地をリースして、2棟の水産物加工工場を操業している。また年末には家畜飼料加工工場も稼動を開始する予定だ。