統計総局によると、9月の消費者物価指数(CPI)は前月に比べ0.18ポイント上昇し、前月比CPIとしては今年最小の上げ幅となった。前年末比では21.87%、前年同月比では22.76%の上昇。CPIの上げ幅が抑えられた要因は、食品・外食サービスグループのCPIが変動しなかったこと、ガソリン価格の引き下げにより交通手段・郵便グループが0.48%減少したこと、住宅・建設資材グループも0.63%減少したことが挙げられる。地域別の前月比CPIは、ハノイ市と北部ハイフォン市:0.43%上昇、ホーチミン市:011%上昇、中部トゥアティエン・フエ省:0.42%減少。