韓国国際協力団(KOICA)と鉄道局は12日、ハノイ−ヴィン(ゲアン省)間に標準軌(1.435メートル)の複線新軌道を敷設し、同区間を電化する計画書に合意、署名した。この計画に対する韓国政府の援助額はまだ明らかにされていない。
KOICAはさらに、ホーチミン−ニャチャン間にも同様の新鉄道敷設を計画しており、2006年から2008年の3年間で同計画に対してKOICAが投じる援助額は120万米ドル(約1億3000万円)になるとみられている。これら新軌道の敷設により、現在未電化で狭軌(1m)となっている上記区間の輸送能力向上が期待される。