- 在留ベトナム人数、前年末比+12.3%増加
- 在留ベトナム人の構成比、全体の16.8%
- 在留資格別の最多は技能実習、21万人超
日本の法務省出入国在留管理庁が発表した2024年末時点における在留外国人数に関する統計によると、同時点の日本における在留ベトナム人数は63万4361人で、2023年末時点と比べて+12.3%増加した。
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在留ベトナム人の構成比は全体の16.8%で、国籍・地域別で中国の87万3286人(構成比23.2%)に次いで2位となった。在留ベトナム人数は、2012年末の5万2367人から約12.1倍に増加している。
在留ベトナム人63万4361人のうち中長期在留者が63万4356人、特別永住者が5人となっている。中長期在留者の在留資格は以下の通り。
◇技能実習:21万2141人
◇特定技能:13万3478人
◇技術・人文知識・国際業務:10万8334人
◇家族滞在:6万4912人
◇留学:4万6367人
◇永住者:2万8070人
◇特定活動:1万2038人
◇日本人の配偶者等:7137人
◇定住者:7087人
◇その他:1万4792人
在留外国人の総数は376万8977人で、2023年末時点と比べて+10.5%増加し、過去最高を更新した。このうち中長期在留者数が349万4954人、特別永住者数が27万4023人となっている。在留カードおよび特別永住者証明書上に表記された国籍・地域の数は195(無国籍を除く)。
在留外国人の多い上位10か国・地域と人数、増減は以下の通り。
◇中国:87万3286人(前年末比+6.3%増)
◇ベトナム:63万4361人(同+12.3%増)
◇韓国:40万9238人(同▲0.2%減)
◇フィリピン:34万1518人(同+6.0%増)
◇ネパール:23万3043人(同+32.2%増)
◇ブラジル:21万1907人(同+0.0%増)
◇インドネシア:19万9824人(同+34.0%増)
◇ミャンマー:13万4574人(同+55.5%増)
◇台湾:7万0147人(同+8.5%増)
◇米国:6万6111人(同+4.3%増)