ホーチミン市で9日、ベトナムで初めての野球連盟「ホーチミン市野球連盟」が創立された。11日付ランベトが報じた。
同市で初めて野球が行われてから15年、今では学校やスポーツクラブで白球を追う若者の姿が見られるようになった。同市11区のフートースタジアムでは、アジアの野球大国の一つである韓国の監督が指導に当たっているという。
連盟の会長にはレー・マイン・ズン氏が就任する。任期は2011年から2016年の予定。同氏は創立元年である今年の最大の目標として、年末にインドネシアで開催される「東南アジア競技大会(シーゲーム)」の出場を挙げた。今後、連盟はベトナム代表チームの編成に向けて、動いていく方針だ。