日本人ビジネスマン150人を乗せた日本発ベトナム行きの臨時便が25日午後2時、東北部地方クアンニン省バンドン国際空港に到着した。
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これは、在ベトナムの日本商工会議所のアレンジにより25日・26日・27日の3日間に運航する臨時便の第1弾で、ベトナム航空[HVN](Vietnam Airlines)が運航した。残る2便もバンドン国際空港が受け入れる。この3日間に日本人駐在員および出張者約450人がベトナムに入国する予定。
臨時便では、乗客全員が医療用防護服を着用し、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の予防策を順守するとともに、到着時に健康申告を行わなければならない。到着後は、入国手続きと税関検査を経て隔離施設に移り、規定に従い14日間の隔離措置と健康観察を受けることになる。
これに先立つ19日、日本とベトナムは新型コロナウイルス感染症(COVID-19)防止対策として実施している出入国の制限について、部分的・段階的に緩和していくことで合意した。