ベトナム国立水文気象予報センターによると、南シナ海で発達中の熱帯低気圧が間もなく台風2号に発達する見通しで、このままいくと、7月3日から4日にかけてベトナム北中部から北部を直撃すると見られている。
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日本の気象庁が発表したデータによると、熱帯低気圧は7月2日19時25分の時点で、中心気圧994hPa、中心付近の最大風速15m/s、最大瞬間風速23m/s。南シナ海を西北西に移動しており、3日18時にはトンキン湾(ベトナム語名:北部湾)に到達すると予想されている。
熱帯低気圧は、このまま勢力を強めながらベトナムに接近すると見られ、中部から北部にかけての沿岸部では激しい雨が降ると予想される。気象予報センターは、山間部でも大雨による土砂災害の恐れがあるとして注意を呼び掛けている。