機内持ち込み手荷物の重量オーバーが増加、LCCは厳しくチェック

2018/12/18 15:13 JST配信

 最近、格安航空会社(LCC)を利用する搭乗客の機内持ち込み手荷物が、重量オーバーで料金を徴収されるケースが増えている。7kgを超えた場合の料金は航空会社により50万~55万VND(約2460~2710円)で、予約時に申し込む15kgの預け荷物(受託手荷物)料金の3.5倍に相当する。

(C)VnExpress
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 ホーチミン市ゴーバップ区の航空券販売代理店によると、搭乗ゲートで重量オーバーが分かった場合、ジェットスター・パシフィック(Jetstar Pacific Airways=JPA)は50万VND、ベトジェットエア[VJC](Vietjet Air)は55万VNDの料金を徴収される上、機内に持ち込むことはできずに受託手荷物扱いになる。

 チェックイン時に分かった場合であれば、ジェットスターパシフィックは36万VND(約1770円)、ベトジェットエアは33万VND(約1630円)を支払うだけで済むが、複数の手荷物があることを隠してチェックインする乗客が多いという。

 なお、これらの料金は国内線用で、国際線では路線や購入方法などによって細かく設定されている。

 

[VnExpress 16:16 10/12/2018,O]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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