日本政府は、政府開発援助(ODA)の一環として、2015年から2016年にかけて人材育成支援無償事業(JDS奨学金プログラム)を実施する。
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同プログラムは、行政、都市開発、農村開発、環境保全などの分野で未来の指導者を育成することを目指して2000年にスタートした。日本の大学院が受け入れ先となり、選ばれた幹部候補生は2年間、修士課程の授業を英語で受講する。
同プログラムでは、現在までに424人のベトナム幹部候補生が日本へ渡った。なお、2015年~2016年度は30人の幹部候補生が受け入れられる見込みとなっている。