12日付のバンコク・ポスト紙によると、タイ海軍は12日、ラオスとの国境に面するタイ東北部のナコーンパノム県バンペン郡で食用犬の密輸を摘発。約800匹の犬を保護した。13日付VOAニュースが報じた。
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タイ海軍は密輸グループの一味であるタイ国籍の男1人を逮捕。メコン川から船でベトナムに密輸するための積み替え作業をしているところを海軍が発見した。
なお、タイ海軍は昨年12月26日にも同郡で、食用犬の密売を摘発し、300匹の犬を保護している。AP通信によると、2011年中に密売発覚により保護された食用犬は2000匹に上るという。