ハノイ市トゥーリエム郡メチ村で5日、国際基準を満たす医療施設と最新設備を備えた「ハノイ・アンシン総合病院」の建設が着工した。ハノイモイ(電子版)が報じた。
同案件は投資総額2兆ドン(約79億円)、敷地面積2万7703平方メートル、病床数は500床。設計には久米設計(東京都江東区)とHAMMEL, GREEN AND BRAHAMSONの大手設計コンサルティング2社が携わっている。
開業時期は第1期建設が完了する2013年末の予定。同病院は、▽NMR(核磁気共鳴装置)、▽CT機器、▽マンモグラフィー、▽PET-CT(陽電子放出断層装置とCTを組み合わせた装置)――など最先端設備を備えた医療診断センターを併設する。