ベトナム科学技術研究所化学研究支所のグエン・バン・フン副所長は、使用期限の過ぎた抗インフルエンザウイルス剤のタミフルから、主成分であるオセルタミビルを分離し、再びタミフル生産に利用するための研究を進めていることを明らかにした。
ベトナムの備蓄タミフルの多くがまもなく使用期限を迎えるため、これが実現すれば政府予算の大幅な節約になる。また、タミフルの廃棄処分による環境への影響も抑えることが可能となる。
使用期限切れのタミフル 再利用法を研究中
2007/05/22 07:25 JST配信
ベトナム科学技術研究所化学研究支所のグエン・バン・フン副所長は、使用期限の過ぎた抗インフルエンザウイルス剤のタミフルから、主成分であるオセルタミビルを分離し、再びタミフル生産に利用するための研究を進めていることを明らかにした。 ベトナムの備蓄タミフルの多くがまもなく使用期限を迎えるため、これが実現すれば政府予算の大幅な節約になる。また、タミフルの廃棄処分による環境への影響も抑えることが可能となる。
[2007年5月15日 Nguoi Lao Dong紙 電子版]
※VIETJOは上記の各ソースを参考に記事を編集・制作しています。
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