- クアンチ省トゥン書記が国会事務総長に
- 新財政相にグエン・バン・タン氏
- 新交通運輸相にチャン・ホン・ミン氏
国会は28日、北中部地方クアンチ省共産党委員会のレ・クアン・トゥン書記を新国会事務総長 兼 国会官房長官に任命した。
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トゥン新国会事務総長は、1971年生まれの53歳。北中部地方ハティン省出身で、交通機械工学学士の学歴を有する。計画投資相書記官、計画投資省傘下の科学技術・資源環境局長、同省傘下地方経済局長、東北部地方クアンニン省人民委員会副主席、文化スポーツ観光次官、クアンチ省共産党委員会書記を歴任した。
前任者であるブイ・バン・クオン前国会事務総長 兼 国会官房長官はこれに先立つ10月、「個人的な希望による定年退職」を理由に解任されていた。
また国会は同日、グエン・バン・タン交通運輸相を新財政相に、東北部地方カオバン省共産党委員会のチャン・ホン・ミン書記を新交通運輸相にそれぞれ任命する首相提案を批准した。
タン新財政相は1973年生まれの51歳。ハノイ市出身で、財政金融理論博士の学歴を有する。ヴィエティンバンク[CTG](VietinBank)ハノイ支店長、頭取、会長、クアンニン省人民委員会副主席、同省共産党委員会副書記・同省人民委員会主席、西北部地方ディエンビエン省共産党委員会書記、交通運輸相を歴任した。
一方のミン新交通運輸相は1967年生まれの57歳。同じくハノイ市出身で、橋梁・道路・基礎工事博士の学歴を有する。人民軍工兵隊司令官、第1軍区副司令官 兼 参謀長、第1軍区司令官、国防省傘下の国防産業総局主任、カオバン省共産党委員会書記を歴任した。