- 日本メーカーの実習用自動車模型2台供与
- 草の根・人間の安全保障無償資金協力
- 自動車整備技術を学ぶ学生のニーズに対応
日本政府は11月15日、ハノイ市のハノイ第1工科職業訓練校に対して、日本メーカーの実習用自動車模型2台の引き渡しを行った。これは、日本政府の「草の根・人間の安全保障無償資金協力」を活用した支援によるもの。
(C) 在ベトナム日本国大使館 |
引き渡し式は、ハノイ第1工科職業訓練校創立50周年を祝う記念式典で、学生や先生、地域関係者の立会いのもとで盛大に行われた。
同訓練校の実習用の機材は、古く、最新の自動車整備技術を学びたいという学生たちのニーズには十分に応えられずにいた。
今回、日本政府からの支援により、最新モデルの自動車模型が供与されたことで、学生たちは、最新の車両・エンジンの構造を把握し、その整備に必要な技術を身につけることが可能となる。