日本貿易振興機構(ジェトロ)ハノイ事務所は、8月19日(月)から9月20日(金)まで、ハノイ市内に常設の日本産農水産物・食品サンプルショールームを設置する。

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　現地食品バイヤーからニーズが高い、日本酒などの酒類、健康食品、菓子類、調味料、インスタント食品などを展示し、同ショールームに随時現地バイヤーを招致する。

　また、会期中と会期後に1日ずつ、合わせて2日間の集中オンライン商談を設ける。バイヤーからの要望があれば、この2日間に限らず、商談日程の調整などのサポートも常時行う。

　食品に特化したサンプル展示を伴う商談会は、2021年度から続けて4回目の開催となる。出品企業数は計120社、出品商品数は310品目となっている。

　ショールームの場所は、サンレッドリバー(Sun Red River)2階(23 Phan Chu Trinh, quan Hoan Kiem, TP. Ha Noi)。展示は平日のみで、時間は9時00分から12時00分までと、13時30分から16時30分まで。オンライン集中商談日は9月10日(火)と9月26日(木)の予定。

　なお、食品分野に加え、ジェトロ・ハノイ事務所は今年度、日用品分野のサンプルショールームをハノイ市内に開設する。ベトナムでの販路拡大を目指す日本企業30社が出品する予定で、知育玩具、肌着、カトラリー、スキンケア、ギフトセットといったベビー・マタニティ・キッズ用品を中心にサンプルを展示する。

　会期は、ホアビンホテル(27 Ly Thuong Kiet, quan Hoan Kiem, TP. Ha Noi)の常設展示が9月25日(水)から10月4日(金)まで。ICE国際展覧会センター(91 Tran Hung Dao, quan Hoan Kiem, TP. Ha Noi)で開催される国際ベビー＆キッズ用品展示会(Vietbaby Fair)内の特別展示は9月26日(木)から9月28日(土)まで。