日本政府は12日、対ベトナム草の根・人間の安全保障無償資金協力「ティエンザン省カイベー郡ハウミーバックA村診療所救急車整備計画」(2017年度実施)の引渡し式典を行った。
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式典は、渡邊信裕 在ホーチミン日本国総領事、レ・バン・ソン ハウミーバックA村診療所所長らの出席のもと、ハウミーバックA村診療所で執り行われた。
同診療所が所有していた救急車は、耐用年数が20年以上経ち、老朽化により移送に使用できず、患者は高額なレンタカーやタクシーなどを利用することとなり、大きな費用負担となっていた。
今回の協力では、こうした現状を改善すべく、3万0450USD(約320万円)の支援を通じて救急車1台を整備した。