女性アイドルグループ「AKB48」などを運営する株式会社AKS(東京都千代田区)は21日、ベトナムのホーチミン市に新たな海外姉妹グループとして「SGO48」を結成すると発表した。メンバーについては、7月にベトナム全国でオーディションの公募を開始し、年末にも第1期生をお披露目する予定。
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これにより、同社が公認する海外姉妹グループは「JKT48(インドネシア・ジャカルタ)」、「BNK48(タイ・バンコク)」、「TPE48(台湾・台北)」、「MNL48(フィリピン・マニラ)」、「AKB48チームSH(中国・上海)」、「MUM48(インド・ムンバイ)」に続いて7グループ目となる。
グループ名の「SGO」はホーチミン市の旧称である「サイゴン(Sai Gon)」にちなんだもの。ロゴカラーはベトナムの国花である蓮の花のピンク色となる。
また、「SGO48」結成と合わせて、同グループの運営会社としてホーチミン市に「YAGエンターテインメント(YAG Entertainment)」を設立したことも発表された。
なお、AKBグループは日本国内で「AKB48(東京・秋葉原)」、「SKE48(名古屋・栄)」、「NMB48(大阪・難波)」、「HKT48(福岡・博多)」、「NGT48(新潟)」、「STU48(瀬戸内)」の6グループを展開している。
17日には「AKB48 53rdシングル 世界選抜総選挙」が開催され、選抜総選挙として10年目を迎えた今年は海外姉妹グループからBNK48とTPE48が初めて参戦した。