- チューライ国際港の第2埠頭を落成
- 最大5万tの貨物船やコンテナ船受け入れ
- 自動車部品工場とR&Dセンターを落成
地場系コングロマリット(複合企業)チュオンハイグループ(Truong Hai Group=THACO)は3日、南中部沿岸地方クアンナム省チューライ開放経済区でチューライ国際港の第2埠頭の落成式を開催した。
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この埠頭は全長365mで、最大5万tのばら積み貨物船やコンテナ船を受け入れられる。また、最新のコンテナ荷役専用クレーンシステムが設置されており、1時間あたりの平均荷役能力は第1埠頭の3倍の約100コンテナに達する。
また、同社の傘下で、機械・裾野産業製品の製造・販売を手掛けるチュオンハイ工業(THACO Industries)は同日、自動車部品の各製造工場と研究開発(R&D)センター(敷地面積3万m2、投資総額4000万USD=約62億円)を落成した。
これには、◇車体フレーム部品工場(敷地面積1万5000m2、投資総額3000万USD=約46億5000万円)、◇自動車用ガラス工場(同1万5000m2、同2500万USD=約39億円)、◇自動車用電気機器工場(同2万m2、同2000万USD=約31億円)が含まれる。