- 新規投資額は前年比2倍超の6億USD
- ラオスが最大の投資先、前年比+62.2%増
- 分野別は科学技術が全体の30.2%で最大
計画投資省(MPI)によると、2024年に認可を受けたベトナムの対外投資額(新規および追加投資)は前年比+57.7%増の6億6480万USD(約1050億円)だった。
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このうち新規は164件、金額は同2倍超の6億0370万USD(約954億円)、追加投資は26件、金額は同▲55.6%減の6110万USD(約97億円)だった。
投資先は31か国・地域。投資額1位はラオス(前年比+62.2%増)で、全体の28.8%を占めた。次いでインドネシア、インドなどが続いた。
分野別では、科学技術が全体の30.2%を占めトップ。2位は製造業で同21.0%、3位は電力業で同14.2%などだった。
2024年末時点の累積認可件数は1825件、累積認可額は約225億9000万USD(約3兆6000億円)。投資先ではラオスが25.1%を占めトップとなり、以下、カンボジア(13.0%)、ベネズエラ(8.1%)などが続いた。分野別では、採鉱が31.0%を占めトップとなり、2位は農林水産業(15.0%)、3位は情報通信業(12.6%)だった。