- SUV「VF 7」をフィリピン市場に投入
- 「VF 5」と「VF 3」に続く3車種目
- 「Base」と「Plus」の2バージョン発売
地場系コングロマリット(複合企業)ビングループ[VIC](Vingroup)傘下の電気自動車(EV)メーカーであるビンファスト(VinFast)は24日、フィリピンの首都マニラで開幕した「第12回フィリピンEVサミット(PEVS)2024」に出展した。同社はイベント内で、同国でのスポーツ用多目的車(SUV)「VF 7」の発売を発表し、同日から予約受け付けを開始した。
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「VF 7」は、「VF 5」と「VF 3」に続くフィリピン市場で発売する3車種目のビンファスト製EVとなり、「ベース(Base)」と「プラス(Plus)」の2バージョンがある。
「ベース」バージョンは最高出力174馬力、最大トルク250Nmのエンジンを搭載し、フル充電時の走行距離は430km。販売価格は、バッテリー無しで147万PHP(約380万円)、バッテリー込みで176万PHP(約460万円)。
「プラス」バージョンは最高出力348.6馬力、最大トルク500Nmのエンジンを搭載し、フル充電時の走行距離は496km。販売価格は、バッテリー無しで173万PHP(約450万円)、バッテリー込みで238万PHP(約620万円)。
10月24日~11月23日の期間中、ビンファスト公式ウェブサイトまたは正規代理店で予約して、5000PHP(約1万3000円)のデポジットを支払うと、最大5万3000PHP(約13万8000円)の割引を受けられるほか、総額5万7000PHP(約14万8000円)相当のギフトが贈られる。