配車アプリ大手のグラブ(Grab)は、東南アジアでの電気自動車(EV)利用を促進すべく、韓国の現代自動車(ヒョンデモーター=Hyundai Motor)とのパートナーシップを強化する。今年末からシンガポールで試験展開した後、ベトナムやインドネシアにも拡大する計画。
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グラブによると、電気自動車は、コストの高さや充電インフラの未整備、充電待ち時間の長さなどの原因により、利用普及が思うように進んでいない。
グラブと現代自動車は、EV向けバッテリーのレンタルサービス「バッテリー・アズ・ア・サービス(BaaS)」やEVレンタルサービス、EV向け融資などの新しいサービスを導入することで、EV利用の促進を図る方針。