O‐I BJCグラス・ベトナム有限会社は6日、東南部バリア・ブンタウ省ミースアンA工業団地に建設したガラス容器工場を稼動した。7日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
同工場は、◇米国のガラス大手オーウェンズ・イリノイ(O‐I)、◇タイの商社バーリ・ユッカー(BJC)、◇サイゴンビール・アルコール飲料総公社サベコ(SABECO)の3社の合弁事業で、投資総額は4700万ドル(約36億円)、年産能力8万4000t。当面は、主力製品であるビール・清涼飲料水・酒類・薬品用のガラス容器を年間7万5000t生産する。
なお、同工場の稼動により、同社がホーチミン市4区に持つ既存工場は操業を停止する予定。