南中部クアンナム省ホイアン市人民委員会は16日、国連工業開発機関(UNIDO)の資金援助を受け、「ホイアン・エコシティ建設案件」を展開すると発表した。17日付トゥオイチェー紙(電子版)が報じた。
同案件は、2010~2011年の「気候変動と環境問題対策案件」の一環で、UNIDOの資金援助を受けて実施される。費用総額は70万ドル(約5360万円)。
UNIDOベトナムのパトリック・J・ギルバート代表は、「同案件の実施は温室効果ガスの削減と気候変動による影響の軽減に繋がる。歴史あるホイアンの街をベトナム初のエコシティとしていきたい」とコメントした。