ベトナム電力グループ(EVN)は3月30日、三井住友銀行、フランスのソシエテ・ジェネラル、BNPパリバの3社との間で、第2ソンブン水力発電所建設案件に対する融資契約を締結した。同案件の総投資額は3兆6610億ドン(約180億円)で、三井住友銀行が88億円を、他の2社が8000万米ドル(約74億8000万円)を融資する。
第2ソンブン水力発電所は南中部クアンナム省ナムザン郡のブン川(ブーザー川・トゥーボン川水系)に建設される。出力は100メガワット、年平均4億2500万キロワット時を発電すると見積もられている。