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コンサルタント会社ヘンリー&パートナーズ(Henley & Partners)は、世界199か国・地域のパスポートおよび世界227か国・地域の渡航先を対象とした「パスポート自由度ランキング(The Henley Passport Index)」の最新版を発表した。
同ランキングは、査証(ビザ)免除または到着ビザ(アライバルビザ)で入国できる国の数を指数化して順位を付けたもの。ただし、現在はコロナ禍の影響が続いており、一部の国で入国・渡航制限が敷かれている。
ベトナムのパスポートのビザ免除国数は55か国で、前年の95位から92位に順位を上げた。日本はビザ免除国数が193か国で世界1位。2位にはシンガポールと韓国が192か国で並んだ。
なお、東南アジア各国のランキングは以下の通りとなっている。
1位:シンガポール(ビザ免除国数192か国)
13位:マレーシア(同179か国)
22位:ブルネイ(同166か国)
60位:東ティモール(同94か国)
70位:タイ(同79か国)
76位:インドネシア(同72か国)
80位:フィリピン(同67か国)
92位:ベトナム(同55か国)
93位:カンボジア(同54か国)
95位:ラオス(同51か国)
99位:ミャンマー(同47か国)