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交通運輸省はこのほど、ベトナム航空観光株式会社(VATC)に対して、ハノイ市ノイバイ国際空港で営業を一時中止しているカプセルホテルサービスの営業再開を許可した。
同サービスは、VATCが7月22日、フライトの待ち時間やフライトが遅延・キャンセルとなった場合に休憩できる場所として、同空港の国内線ターミナル(T1)の出発ロビー3階に導入したもの。
しかし7月25日に航空局が立ち入り検査を行い、同サービスの消防防災対策や設備の配置などに関する計画が報告されておらず、規定にも従っていないとして、営業中止が命じられた。
これを受けてノイバイ国際空港は、9月末までに同サービスの設備配置計画案などを航空局へ提出して営業の再開を求め、航空局はこれに同意した。ノイバイ国際空港の責任者によると、VATCは現在、営業再開へ向けて準備を進めているという。