台湾のトランスアジア航空(復興航空)は10日、高雄(台湾)~ハノイ線を就航した。10日付サイゴンタイムズ紙(電子版)が報じた。
運航は週2便(月・木)で、機材はエアバスA320型機(150席)を使用。現在同社は同路線の就航を記念し、1か月の割引キャンペーンを実施している。期間中の往復運賃は815万ドン(約2万9745円)からとなっている。
高雄は台北と並ぶ台湾第2の都市で人口は151万人。台湾では、ビジネスマンや留学生、労働者、台湾人男性の配偶者など20万人以上のベトナム人が住み、ベトナムには3万人を超える台湾人が居住している。また、台湾は過去数年における対ベトナム投資が最も盛んな国・地域のひとつに数えられており、両国の交流は活発化している。